昔からGarageband付属のピアノ音源「Steinway Grand Piano」の音色がわりと好きだったのと、Mainstageのハモンドオルガンをドローバーグリグリしながら弾きたいと思い、自宅スタジオ常設用のMac mini、Logic pro X、Mainstageを年末に導入しました。 (「Steinway Grand Piano」はLogic pro X、Mainstage、Garagebandで共通の音源)
いざ環境を整えて「Steinway Grand Piano」の音色で弾いたときに違和感がありました。 ダンパーペダルを踏むと音が伸びるのは当然ですが、伸びると同時にこもる。 逆にペダルを踏んでいないときの音色がカーンと明るいので、踏んでいないときの音だけが浮き出るような感じの違和感です。 ダンパーペダルが活きると同時に、ソフトペダル(ピアノの真ん中のペダル)も隠れてオンになってしまっているような感じです。
いつからこの状態なのかわかりませんが、音色自体の仕様をソフトウェアアップデートで変えてしまうと、これまでで作られたセッションの音色がアップデート後に変わってしまうため、アップデートで「Steinway Grand Piano」の仕様が変わる可能性は低いかもしれません。 改善されるとすれば、新しい「Steinway Grand Piano 2」のような音色が新設されてそちらはこもらない仕様、という形が現実的であるけれど、Appleがそんな不格好な解決方法を取るようにも思えません。