演奏動画の第2弾はドラクエ5の「死の塔」です。
単に自分がベーシストだからという理由でベースにメロディーを担当させましたが、ちょっと無理があるアレンジになりました。本当はフルートとか鍵盤ハーモニカでメロディを弾くべきです。
僕はこの曲のキモはストリングスのグリッサンド(ピッチベンド)だと思うので、それをなるべく再現しようと頑張りました。すでに存在するカバー演奏動画では、意外とそこを再現している人は少ないんですよね。
鍵盤はStudiologic社 “numa stage”ですが、音色はLogic内のソフトサンプラーです。ピッチベンド幅を7(完全五度)にして弾くと、ドラクエ5でのレヌール城のドキドキ感や、デモンズタワー(ビアンカが石にされる塔)などの思い出が蘇ってきます。
ひとつ問題にぶち当たったのは、曲の途中までは完全5度のベンドでまかなえるのですが、後半にオクターブ(完全8度)のベンドが出てくるのです。設定は5度のままで、鍵盤を良いタイミングで移動し8度を自然にベンドさせるのは結構難しかったです。あと、ベンド直後に音程を戻す際に、サスティン(音のしっぽ)が残っていると変になるので、それに気を使うのも結構大変でした。実際ちょっとしっぽが不自然になっている箇所がありあす。
それと鍵盤をスプリット(ある音程まではピチカート、ある音程からはストリングス)させているので、その設定も面倒でした。
もう一回ライブとかでやれ、と言われても絶対イヤですね。
#dq5 #ドラクエ5 #弾いてみた #死の塔 #bass #synth #logic