【曲終わりに弾きたくなる】ギターでのクローズドボイシング【Gadd9】【Cadd9】【TAB有】

4つめの演奏動画は曲ではなくフレーズ紹介。

ギターでクローズド(=音同士が近い)なコードを弾く方法は結構限られています。開放弦を使うとある程度できますが、6弦しかないギターの開放弦は当然6つしか音程がないので、自由がありません。ピアノだと単に隣の鍵盤を押せば良いだけなんですけどね。

でも不自由だからこそ、その楽器ならではの響きや機能美のようなものがあらわれると思っています。

キーがGmajやCmajの曲の終わりで弾きたくなること間違いなしですが、ハーモニクスは指の位置がシビアなのでミスの危険も大きいです。かなり練習して臨む必要があります。

Gadd9の方の楽譜はFに”#”をつけ忘れています。アップ後の動画の修正ができない、ということを初めて知りました。まあ仕方ないです。

#guitar #closedvoicing #ギター #クローズドボイシング #gibson #lespauljr #レスポールjr

DQ5 「愛の旋律 “Melody of Love”」 cover (Guitar& Piano)

演奏動画 第3弾はドラクエ5の「愛の旋律」。

とても好きな曲で、数年前に耳コピしてリードシート(メロディとコードのみの楽譜)化していたものを、ピアノとギターで演奏しました。

本当は家内(吹奏楽部出身)にフルートを吹いてもらおうと思って、ピアノだけ先に録って楽譜と一緒に渡していたのですが、いつまでたっても練習している気配がなかったため業を煮やして自分で弾いてしまいました。

単にうちにメロディーに適した楽器がガットギターしかなかったのでそれで弾いたに過ぎませんが、思いのほか曲にマッチしていて嬉しい誤算でした。ちなみに、ギターは弦が伸び切って張りがなかったので半音上げチューニングで弾きました。Bパートをオクターブ奏法にしたおかげで、難易度がえらいこと上がって大変でした。世のクラシックギタリストってすごいですね。ライブでは絶対やりたくないです。

普段はリズム面ではハシり屋さんなので、気をつけて重くしましたが、ピアノがモタってますね。加減が難しい。

ピアノはLogicのソフト音源Steinway。ギターを録ったマイクはうちにある唯一のコンデンサマイクaudio technica AT4040。

どうでも良いですが、「せんりつ」って打とうとすると8割の確率で「せんちる」になるのは僕だけでしょうか。

#dq5 #ドラクエ5 #ガットギター #piano #nylonstringguitar #愛の旋律 #AT4040

DQ5 「死の塔(Tower of Death)」カバー(Bass & Synth)

演奏動画の第2弾はドラクエ5の「死の塔」です。

単に自分がベーシストだからという理由でベースにメロディーを担当させましたが、ちょっと無理があるアレンジになりました。本当はフルートとか鍵盤ハーモニカでメロディを弾くべきです。

僕はこの曲のキモはストリングスのグリッサンド(ピッチベンド)だと思うので、それをなるべく再現しようと頑張りました。すでに存在するカバー演奏動画では、意外とそこを再現している人は少ないんですよね。

鍵盤はStudiologic社 “numa stage”ですが、音色はLogic内のソフトサンプラーです。ピッチベンド幅を7(完全五度)にして弾くと、ドラクエ5でのレヌール城のドキドキ感や、デモンズタワー(ビアンカが石にされる塔)などの思い出が蘇ってきます。

ひとつ問題にぶち当たったのは、曲の途中までは完全5度のベンドでまかなえるのですが、後半にオクターブ(完全8度)のベンドが出てくるのです。設定は5度のままで、鍵盤を良いタイミングで移動し8度を自然にベンドさせるのは結構難しかったです。あと、ベンド直後に音程を戻す際に、サスティン(音のしっぽ)が残っていると変になるので、それに気を使うのも結構大変でした。実際ちょっとしっぽが不自然になっている箇所がありあす。

それと鍵盤をスプリット(ある音程まではピチカート、ある音程からはストリングス)させているので、その設定も面倒でした。

もう一回ライブとかでやれ、と言われても絶対イヤですね。

#dq5 #ドラクエ5 #弾いてみた #死の塔 #bass #synth #logic

Youtubeに演奏動画をアップするテスト “Fifth Avenue Stroll”

新型コロナの影響で演奏本番が軒並み中止になり、仕事以外は巣ごもり生活が続く昨今。

これまでのことを振り返ると、他人から頼まれた演奏(ボランティア含む)に追われて、自分のやりたい曲や好きな演奏をできていなかったな、と自分の活動を見直す機会にもなりました。

ということでYoutubeに演奏動画をアップする試みを始めた第1弾が、冒頭の動画。

有名(?)なジャズピアノ素材 “Fifth Avenue Stroll” にベースを重ねる動画です。ひたすら伴奏するのもつまらないので、ちょこっとユニゾン入れたりしました。

こういうの、ミックスバランスの落とし所が難しいですね。

#fifthavenuestroll #logicprox #logic #jazz #bass

3Dプリンター作品たち 2020

・ケーブルフック(ロトの紋章+ドラゴンの角)

もともと壁についていたネジを利用し、ネジ頭は玉部分をはめ込んで隠しました。欠点は目の高さにあると危険なこと。

・キッチンフック

粘着式の市販のやつを使っていましたが、ちょっと多めに吊ると重みで落ちてしまうので、家の換気扇プレートに引っ掛ける形で設計しました。

・Amazon Echo用スタンド

猫の通り道を妨げないこと、人の手が当たらないこと、声が無理なく届く位置、の条件に合うよう調整しました。固定は底面のネジの規格だけ調べてネジのみ注文しました。200円くらい。

#3dprintng #ドラクエ #キッチン

3Dプリンター作品 「スマホグリップ」

スマホを持ちやすくする、バンカーリング的なアイテムを3Dプリンタで作りました。前回つくったものはプラスチック(PLA)のみでしたが、時計のバンドを留める「バネ棒」を使って強度を出し薄型化しました。

画像はiPhone 8plusで、一般的な男性の手の大きさなら片手操作で親指が画面全体に届くと思います。

ただし、バネ棒が金属であるため、厚さ関係なく無線充電はできません。

#iphone #バンカーリング #3dprinting #smartphonering

Logic Pro X, Mainstage, Garageband で使える音色 “Steinway Grand Piano” の不具合について

昔からGarageband付属のピアノ音源「Steinway Grand Piano」の音色がわりと好きだったのと、Mainstageのハモンドオルガンをドローバーグリグリしながら弾きたいと思い、自宅スタジオ常設用のMac mini、Logic pro X、Mainstageを年末に導入しました。
(「Steinway Grand Piano」はLogic pro X、Mainstage、Garagebandで共通の音源)

いざ環境を整えて「Steinway Grand Piano」の音色で弾いたときに違和感がありました。
ダンパーペダルを踏むと音が伸びるのは当然ですが、伸びると同時にこもる。
逆にペダルを踏んでいないときの音色がカーンと明るいので、踏んでいないときの音だけが浮き出るような感じの違和感です。
ダンパーペダルが活きると同時に、ソフトペダル(ピアノの真ん中のペダル)も隠れてオンになってしまっているような感じです。

調べてもそういう不具合情報が出てこなかったため、Appleサポートに電話しました。

結論だけ書くと、

  • Appleサポート側の環境でも同じような音色の変化が確認できたが、それを回避する方法は現時点ではない。
  • 今後それが改善されるかどうかわからない。


という回答でした。

いつからこの状態なのかわかりませんが、音色自体の仕様をソフトウェアアップデートで変えてしまうと、これまでで作られたセッションの音色がアップデート後に変わってしまうため、アップデートで「Steinway Grand Piano」の仕様が変わる可能性は低いかもしれません。
改善されるとすれば、新しい「Steinway Grand Piano 2」のような音色が新設されてそちらはこもらない仕様、という形が現実的であるけれど、Appleがそんな不格好な解決方法を取るようにも思えません。

過去にはGaragebandのSteinwayを制作に使ったこともあったのに、そのときは気にならなかったのがくやまれます。もしかしたら、そのときはまだダンパーでこもることのない正常な音色だったもかもしれないし、もしくは使った鍵盤のベロシティカーブの具合で、演奏中に強い音のサンプルがあまり選択されなかったのかもしれません。(強い音のほうが高音が強調されるため、本来の音とこもった音の差は顕著)

ちなみにLogicにはSteinwayの他にYAMAHAのピアノの音色もあって、そちらはダンパーを踏んでもこもらないものの、そもそもの音色が個人的には好みではないので使うことはないと思います。

Appleサポートの人はとても親切丁寧で、この報告に感謝してくれたと同時に、音色変化によく気づきましたね、と耳を褒めてくれました。
もし近いうちにこの問題に関する動きがあればお知らせする、とも言ってくれたので、続報があればまた書きます。
もしこれで本国のAppleが動き改善するようなことがあれば、私の手柄ということで^^

3Dプリンターで作ったもの まとめ4

ここ最近の3Dプリンターで作ったものたち紹介。

まとめ1まとめ2まとめ3

1.歯ブラシ立て

100均かなんかで買った既成品を使っていたが、機能的にいまいちだった上に汚れが目立ってきたので作成。設計は一瞬で終わったが印刷に2度失敗してえらいこと時間がかかった。

2.スマホグリップ

1本指のみで支える形だと、特に寝姿勢ではスマホの全体重が1本の指にかかってつらいなあ、という不満から作成。スマホ保持アイテムは地味に失敗と改良を重ねており、今回ので22世代目。

3.時計

【まとめ3】の積層を活かしたデザインの時計は早々に猫にはたき落とされて壊れたため、長い間放置していた。そのムーブメントと針を使って洗面所用の時計を作成。極力壁にネジ穴等を開けたくない、かつ、目線の高さに時計が欲しい、の条件で考えに考えて、結果棚にひっかける形を思いついた。スペース的に死んでいるところを活かすこともできて満足。

4.表札

3Dプリンター導入後、どう設計すれば見た目、耐久性を両立できるかを常に考え続け、3世代目にしてようやくそこそこ納得のいくものができた。ベース部分の部品2(黒)、アーム部分1(黒)、名前部分1(白)を組み立て、既存のネームプレートベースに差し入れる形。アーム部と名前部をさしかえることで別デザインに変えることも今後可能なので、飽きたら変える。

3Dプリンターで作ったもの まとめ3

3Dプリンターで作ったもののまとめ。今回はデザイン的な趣向が強いものを紹介。

前記事はこちら

まとめ1

まとめ2

 

1.トイレサイン その1

自宅2階トイレ用。それほど頻繁にはお客さんは上がってこない2階だが、ないよりはあったほうが良いかと思い作製。

接着やネジ釘の類は不使用で、黒PLAで作ったフックで引っ掛けている状態。

トイレに人が入っているかどうかがわかる小窓を避けるデザインにした。

白いプレートは10mm厚の立体ハリボテ形状。

 

2.トイレサイン その2

自宅1階トイレ用のサイン。

1階は来客が多く、トイレのドアがどれかが開けてみないと判別できない見た目のため作製。

0.85mm厚のシンプルなプレートを両面テープでつけているだけ。

 

3.時計 その1

自宅スタジオ用の時計。

なんか意識高そうな感じのデザインになってしまった。視認性が悪い、というか、ぱっと見時計に見えない感じが気に入っておらず、文字も追加したいがなんか力尽きた。

気が向いたら作り直すかもしれない。

ムーブメントは1300円くらいのやつ。

 

4.時計 その2

ムーブメントは2000円代の電波式。針は市販のもの。

3Dプリンターは樹脂を一層ずつ積み重ねていく方法で立体を作るが、その積層の段差を活かしたデザインにしてみようと頑張ったが、なんかいまいちなのでまた作り直す予定。

 

3Dプリンターで作ったもの まとめ2

まとめ1に続いて、便利グッズ、アイディアグッズ系の3Dオブジェクトを紹介。

 

1.スマホホルダー

いわゆるバンカーリング(スマホリング)と、スマホスタンドをミックスしたような機能を持つスマホホルダー。畳んだ状態のグリップもなかなか良い。

写真はiPhone 8plusだが、片手持ちの状態で画面全面を親指タップできるようになった。(もちろん手の大きさにもよる)

 

2.ドライヤーホルダー

ドライヤーを毎回ケーブルぐるぐるして収納する手間をなくすためのハンガー。

回転機構をつけて角度自在のため、かけたままスイッチを入れて手放しドライヤーも可能。

 

3.電池スタンド(たこ焼き器型)

たこ焼き器と電池立ての形が脳内で融合したときは軽く悶絶した。

 

4.リモコンスタンド1代目

家にあるリモコンを採寸して専用スタンドを製作。

が、完成後すぐにテレビが壊れてしまい、新しいテレビのリモコンはサイズが合わずゴミと化した。

1度に印刷するオブジェクトとしては過去最大サイズで、印刷に12時間半かかった。

 

5.リモコンスタンド2代目

1代目の反省を活かし、セパレートタイプにした。

これでリモコンメンバーに欠員や交代が出ても対応しやすい。

オブジェクトの肉付きも最小限にし、印刷時にかかる時間とフィラメントを節約。

 

まとめ3

に続く。